rgb++ 2018 exhibition vol.10

東京造形大学内の2つのギャラリーで開催される「rgb++」に参加しています。
絵画専攻の現役助手の菊池遼さんと、助手出身の現造形大教員によるグループ展です。
私が助手(というか当時は「教務補佐」という名称で助手でもなかったのですが)だった頃は助手展など開催される雰囲気は微塵もなくて、その後開催されていた助手展をとてもうらやましく思っていたのですが、今頃になって念願の助手展(?)に参加できることになりとても嬉しいです。
私は新作の絵画2点を出品しています。ぜひご高覧ください。

「rgb++ 2018 exhibition vol.10」
出品作家:菊池遼、門田光雅、佐竹宏樹、末永史尚、常田泰由、西平幸太、原田郁、堀由樹子、村林基
会期:2018年11月1日(木)―11月10日(土)※3日(土)4日(日)は休廊
時間:10:00―17:00 ※最終日10/10(土)は16:00閉廊
会場:東京造形大学ZOKEIギャラリー、CSギャラリー

絵画の和文化 2017年度東京造形大学大学院プロジェクト科目「掛軸プロジェクト」成果展

昨年度大学院プロジェクト科目として、経師屋有志による江戸表具研究会「表粋会」が都内の美術大学と恊働して表具作品を制作する企画に参加した学生と教員、ゲスト講師によるグループ展です。6月に開催された「江戸表具研究会「表粋会」二十周年特別企画『掛軸と絵画のミライ展』」でも展示した掛軸の作品に加えて普段の制作の小さめの作品を展示することで、メディウムの違いによる作品の変化を感じられるようにしています。

 

絵画の和文化 2017年度東京造形大学大学院プロジェクト科目「掛軸プロジェクト」成果展
会期:2018年9月15日(土)~9月27日(木)
休館:日曜・9月20日(木)・9月26日(水)

出品:高橋淑人、木下恵介、末永史尚、宮崎勇次郎、近藤恵介、阿部くらら、井上健司、佐野笑子、張巧君、福井湧也、古木宏美
表具:石川徳和、久保田茜子、小宮山健夫、鈴木美緒、春原敏雄、平井敏、広川淳、室原麻衣、吉野茂義
協力:江戸表具研究会「表粋会」

 

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江戸表具研究会「表粋会」二十周年特別企画『掛軸と絵画のミライ展』

東京の表具師の組合である江戸表具研究会「表粋会」の20周年を記念して企画された、藝大・美大生が掛軸のために絵を描き、表具師グループが仕立てるコラボレーションの展覧会に私も参加します。昨年度、私が講師を勤めている東京造形大学で大学院のプロジェクト科目として学生が一年を通して学び、制作した作品が表装され、展示されます。私もまだ完成された状態をみることが出来ていないので、展示で見ることができることを楽しみにしています。
東京造形大からは以下が参加しています。
教員:高橋淑人、木下恵介、宮崎勇次郎、末永史尚
学生:阿部くらら、井上健二、佐野笑子、張巧君、陳ポンウ、福井湧也、古木宏美
ぜひ御覧ください!

江戸表具研究会「表粋会」二十周年特別企画『掛軸と絵画のミライ展』
会期:2018年6月19日(火)―6月24日(日)
時間:10:30~19:00、最終日は18:30まで
会場:田中八重洲画廊
主催・掛軸製作:江戸表具研究会「表粋会」
後援:一般社団法人東京表具経師内装文化協会
協賛:一般財団法人 世界紙文化遺産支援財団 紙守