川村記念美術館ほか

トミイくんの運転で川村記念美術館にモーリス・ルイス展観に。Nさん、ツッチー同乗、で国分寺出発。昼過ぎには佐倉着。美術館直行し皆で見。
ちなみにぼくは増床後初。バーネット・ニューマンの大作「アンナの光」の専用展示室が出来ていたり、ロスコ・ルームも移っていたり(現在閉室)、階段上の展示室が企画展示室として使用できる規模に変わっていたりと見応え1,5倍。ルイスを観る前に常設でも充分満足できる展示量。今回気になったのはマレーヴィチのシュプレマティズムの絵画で、白地に黒の抽象的な図が描いてあるのだが、黒の形態on白地、ではなく等価に描いてあったこと。不必要に白も絵具が乗っていて、黒の形態との境目が微妙にせめぎあっている。これが、あとあと見ることになるニューマンの両端に白を残してほぼ赤い色面が描かれている「アンナの光」や、絵具の乗り方の上では色面の間に上下関係のないアルバースの正方形(絵具が必ずキャンバス地が見える薄さにコントロールされていることにも気づいた)、ライマン、ステラの絵の見方に影響したもので。
加えて、ライリーの絵の側面にサインがあったのだけど、字が可愛くて、画面とのギャップに萌え。
ルイス展感想はまた別述。
同行メンバー夕方予定あり、で急いで戻り、割とはやくに渋谷まで。下車し、トミイくんと別れ、新宿で2人と別れ、僕は都営大江戸線落合南長崎。ギャラリーカウンタックで佐々木くん個展見。
のち、まっすぐ帰宅。帰宅後雑務。