妙心寺展のメモ

墨跡が多く、ぼくの関心はそこにはないのでスルーしつつ、所蔵の中国絵画のクオリティには驚きます。時期を西洋画の歴史と比べながら見ていると、ジョットより巧いよな、とか、あれこれと。あと、頂相ってアバターみたいだよなあ、とか不謹慎なことも考えつつ。
白隠はちょこっと。戦国武将系のコレクションはライトな歴史好き向けなんだろうけど物として面白くはないです。ただ、秀吉の子供の像は、ちょっと異質でしたけど。
所蔵名宝、楽しめました。特に狩野探幽妙心寺大方丈の襖絵の余白の使い方、筆致の軽やかさ。
探幽って大和絵系の作品は同時期の常信と比べたりしたら正直巧いとは思わないのですが、墨絵では日本の絵画史上になにかを切り開いた重要な絵描きだと思ってます。

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