町屋→上野

午後より外出。ムーブ町屋のギャラリーにてグループ展、「for against disaster」展 http://yukiokumura.com/foragainstdesaster.jpg 見。
小規模ですが密度のたかいいい展示でした。個人的にはビデオ作品3作(奥村雄樹/ベンジャミン・トーマシ/王雅慧)が好み。
上野へ。芸大美術館に向かっていたら西洋美術館が常設の無料観覧をやっていて、ふらりと入館。やはりいい作品多いです。
ルノアールが多めにみれたこと、ボナールの花の絵がやっぱり良かったこと、その他もろもろ、楽しめます。
モネも久々にじっくりみたのですが、晩年の作品が最後のタッチに向かった構築的なものであったことを確認。睡蓮などの下地→細部の手順の存在は油彩画の伝統に添っており、その意味で1910年代の方がラディカルに映ったのも発見。
のち、芸大美術館にて「まばゆい、がらんどう」展。それぞれの作家が思い切りよく展示していて、個々の作品に向き合えるいい展覧会でした。玉井さん、高嶺さんの展示が印象的。
「デジタルオイルペインティング」展もちょっと見。
まだ少し時間があったので国立博物館寄り。「土偶展」をみつつも本当に見たかったのは2階で展示されている洛中洛外図屏風なのでした。
小平に戻り、友人宅寄り、不要とのことでヒーターを頂戴し、食事しつつ自宅にお招きしつつ。
帰宅後作業。