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南川史門展「そして、ABC、それから」

http://mrnews.exblog.jp/14463269/
会場:六本木ヒルズ アート & デザイン ストア http://www.macmuseumshop.com/
会期:2010年12月14日(火)- 2011年1月10日(月)10:00 - 22:00
企画:MISAKO & ROSEN、兼平彦太郎

THE ABC BOOK」はペインター南川史門が手がけたアーティストブックです。
通常のカタログとは異なるスタンスで作られたこの本は、南川が自身の作品を「本」というフォーマットを通して作品化し発表すること考え、長年あたためてきたアイデアを元に全編描き下ろししたコンセプトブックです。一見脈略なく描かれたドローイングを、とある規則的なルールによって並べはじめてはみたものの…。 ルールからの逸脱と矯正の連続が意味の飛躍をまねきます。これまで南川が取り組んできたテーマでもある絵画に内在する抽象性や、タイトルをはじめとする言語の記号性について、本作ではよりユーモラスに、ときに皮肉をこめて展開することに成功しています。
アルファベットはAからはじまりYで終了するという、終わりの見えない普遍的なコンセプトもこの本の魅力です。インデペンデントキュレイターとして活躍する兼平彦太郎氏によるプロデュースで刊行されます。

THE ABC BOOK」の発売に合わせ、六本木ヒルズ アート & デザイン ストアにて展覧会を開催いたします。原画やアルファベットにまつわる作品を集めた、より深く「THE ABC BOOK」がわかる展覧会です。この本の発売を記念して手彩色入りポスター付きとドローイング付きの2種類の特別限定版の「THE ABC BOOK」も同時発売いたします。

終わりかけですが行ってきました!
スペースが小さい場所であることを知っていたのでささやかな展示なのかな、と思っていたらどっこい一つ一つは小さくてもたっぷりの作品量、しかもどれも良い作品で想像以上の充実感でした。もともとぼくにとっては南川さんって、そこに何が描いてあるか関係なしに、絵の具がのっている感覚がひたすらカッコ良いと思える少ない絵描きの一人だったりしたりします。ただ、モチーフの選択は一昨年の吉田修一横道世之介」の挿絵 http://www.misakoandrosen.com/exhibitions/09/08/ のあたりから、いっそう自由になった感がありますね。ABCブックはもちろん購入しました。

横道世之介

横道世之介