大阪の歴史ある非営利アートスペース、CASで藤井匡さんのキュレーションで開催される展覧会「アウラの行方」に参加します。国府理さんはYouTubeで公開している映像、冨井大裕さんはTwitterで発表している「今日の彫刻」、私はポスター掲示板のポスターの留めかたを記録した写真作品「掲示」と、それぞれの作家の作品の中でもイレギュラーな印象のあるメディウムを用いた作品による展覧会です。その作家の特徴的なスタイルでない作品を、しかももともと発表していた文脈から展示室に移動した時にどう作品としてあらわれるのか。私も色々と考える機会となりました。
国府さんの出品作品「Natural Powered Vehicle」は現在もYouTubeで公開されています。
Natural Powered Vehicle
アウラの行方
http://cas.or.jp
キュレーター:藤井匡
出品:国府理、冨井大裕、末永史尚
日時;2016/9/17(sut) - 10/08(sut) 14:00-19:00 月・木休み
会場:CAS(大阪)
オープニングトーク:9月17日(土)17:00~¥500(1ドリンク付き)
末永 史尚(出品アーティスト)
冨井 大裕(出品アーティスト)
江上 ゆか(兵庫県立美術館 学芸員)
藤井 匡(東京造形大学 准教授)
「アウラの行方」オープニングトーク
クロージングトーク:10月8日(土)16:00~ ¥500(1ドリンク付き)
小林 公(兵庫県立美術館 学芸員)
牧口 千夏(京都国立近代美術館 主任研究員)
藤井 匡(東京造形大学 准教授)
笹岡 敬(アーティスト、CAS 運営委員長)