日曜日 ノンパネ

 



いちにちずっと制作。


おおきい絵はほぼ出来。あと微調整だけ。


ちいさいサイズで油彩を久々に使ってみた。
やはり適度なムラ、光沢など、絵の具だけの魅力がつよい。
いまのところ、じぶんの操作によるもの以外の感覚的な要素は微妙な取捨選択ながら排す方向。


今回実は、「額装なしのパネルにキャンバス張り」も避けようと思っている。
きれいな綿布がパネルやキャンバスに貼られているだけで描き手はなにもしなくても作品っぽいものに半分以上はなってしまっているのでは?とはだいぶ前から思っていた。
つまり視覚の習慣にたよらず、内実から視覚的な構築物を立ち上げることができるのか?ということ。



虫の声があちこちから聞こえてくる。


制作音楽:
claster/spwiesoso