京橋、梅津庸一くんの個展、佐野さん展再観。

 


京橋労働。
メモリーオーバーフロー。



労働後、
銀座:ギャラリー本城 梅津庸一個展「LIQUID NIGHIT☆」観る。
梅津くんはぼくが造形大助手時の学生。今年春卒業。
昨年の文房堂での造芸戦(=O-JUNさん企画の、造形大の対外試合展覧会。団体戦)造形代表。
学生時代ずっと描きこみ系の絵を描きつつ、ちょろちょろと脇道に逸れていた彼。
今回の展示は描写の油彩と漫画とドローイングがチャンポンになった展示。
散漫で虚実の入り交じった状態がいい意味のいんちき臭さをかもしていた。
なかなかいないキャラクター。
彼の面白さを見いだしたO-JUNさんもすごいけど。



オープニングにも行った、佐野陽一さんの個展を再観。ツァイト・フォトサロン。
客は僕一人だったので、作品ひとつひとつをじっくり見、会場にいた佐野さんともゆっくりお話。
ピンホールカメラで撮る風景写真は、作者の企図と風景とのやりとりがうむ光学的な絵画のよう。
作品は高いから手がでないけど、写真集があったら買うなあ。