マテミク展示

 

material mixture展示の日。
4時集合だったのだが、いろんな人の到着が遅れる。
手はずが狂い、わたわたしながらも顔見知りの守衛さんに助けられ入校済ます。



山本さんの絵からまず展示。写真では見ていたけれど、新作はどれもやはり良い。
絵についてちょっと尋ねたときのお返事もまた、絵の魅力を深めてくれる。
そもそもこの企画に踏み切った最初の決断は、山本さんの展示を見、きちんと紹介したいと思ったのがきっかけだった。あらためてあのときの判断は間違ってなかったなあ、と思い直す。


壁一面にコラージュ作品をならべはじめた頃、さとう着。
いったん末永アトリエに行き、冨井作品を車に積む。
nodeに戻る頃にはコラージュの展示はほぼ済み。






問題の佐藤作品を出すまえに、山本作品、冨井作品の位置決め。
山本さんは体調も悪いし寒いため、先に山本さんの絵を展示してしまう。そこで先に山本組解散。


山本作品の展示も済み、冨井作品の位置をほぼ固めたところで、さとう氏に展示場所の決定を投げてみる。
さとう氏の展 示はいつも、展示会場内でぼくの気付かない「隙間」をみつけてそこに作品を滑り込ませるようなかたちになる。今回も、例外的な作品を除いてやはりぼくの思いもよらない場所に展示してくれた。裏切る事を裏切らないところは流石。


さとう氏が微調整をしているあいだにnodeのスズキさんがお掃除。ぼくはライティング。


そうこうしているうちに、展示終了。
会場を見直してみたが、テマエ味噌ながらなんとも面白い。
ただしこれが何なのかを説明しろと言われると相当困る事にも同時に気付く。高度な視覚的、概念的快楽としか言えないんだよなあ。