労働後、ギンザ･グラフィック・ギャラリーへ。
「亀倉雄策 1915-1997 日本デザイン界を牽引したパイオニア」展観る。
http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/gki/g236/g236ki.html
グラフィック・デザイナーの亀倉雄策の仕事をポスターを中心に装丁本、シンボルマークのパネル等の展示でふりかえる。
亀倉雄策のポスターは並べてみてみると、東京オリンピックのポスターなどの写真を大きく使ったもの以外は家紋のようなシンボルマークのクールで隙のないデザインとはことなる、独特のゆがんだやわらかさがある。企業の年賀状デザインの干支の絵などにも素直に可愛らしい絵が散見でき、意外だった。
関係ないが、展示されてあった亀倉さんのフォトアルバム中、部屋のふくろう？に絵本「nella notte buia」をみせているムナーリの写真が。後ろ姿からでもムナーリの好奇心とユーモアが感じられ幸せな気持ちになったり。すごくいい写真。
