ギャラリーまわり。
大倉山のギャラリーかれんで造形大後輩の門田光雅くんの個展をみる。
ステイニングで描かれたアブストラクトで装飾的なアクリル画の大作。
昨年のセゾンのファクトリーでの展示の際に出品されていたものもあったけど、会場が狭いせいかな?今回の方が良く見えた。
本人も在廊。ちょとお話。


青山のT&Sで、造形大先輩でご近所アトリエONSの鈴木健二氏(スーさん)個展。
個展といってもインテリアショップで特別に展示スペースがあるわけではなく、家具とコーディネートされての展示。
各フロアで店員さんに「いらっしゃいませ」といわれながら家具をかいくぐって作品をみるかんじ。
新作の星形をモティーフにしたオレンジの作品がすこぶるよかった。スーさんの絵って写真で見ると一見図形的で簡単に見えるかもしれないけれど、絵の具の乗りが1点1点じっくり工夫されていて、実物は見飽きないのです。絵を実際に見ている、というよろこびがある。
ここ数年のスーさんの製作の中でも一番良いな、と思いました。
きのうの三和ちゃんのといい、ONS組、調子いいなー。


自分もがんばんなきゃなあ、なんて気をひきしめながら、 かつちょっと落ち込みながらギャラリーエスへ。
きのうTABでみていて気になった(

TAB イベント もうすぐ終了

↑をRSSで読んでチェックしているのです。実際に見に行ってたりするのは極少ですが)

樋口昌美「・・・。」展を見に。
http://galleryes.com/info.html


独自のルールで配置されたドットによるアブストラクトな絵画作品の展示。
絵に関する基本的なこととか共感できるなあ、とか画面への執着感がいいよなあ、とか思いながら見たのち、ギャラリーのナカムラさんとお話。が、終わったところで会場にいらした樋口さんから「末永さんですよね」と話しかけられてちょっとびっくり。なんでも以前からぼくの作品を気に入ってくださっていたらしく、突然ぼくがやってきたので感激された様子。が、ぼくはぼくでそんな方がいてくださるというだけで感激だったので最後はお互い「ありがとうございました」といって会場を離れる感じに。こんなこともあるんだなあ。絵を、描いてて良かった。


代々木のギャラリー千空間へ僕が造形学生だった頃の教務補佐だった堀由起子さんの個展「あたたかな土」展に。
http://www.senkukan.com/

田舎の風景?をモティーフにした油彩タブローの展示。これまでの鳥瞰の風景に加えて、真横から木を描いた作品が新鮮で良かったです。


そのまま代々木のレンタルスタジオで明日のメロトラムのライブ練習。
なんだかみんな緊張気味。
緊張しながら、ごはん食べ帰り。


帰宅後仕込みもろもろ。
制作もしてしまいました。