京橋労働最終。
昼休み、ユマニテに行こう、と思ったら閉まってた。その下のギャラリー寺下へ。
加藤泉、三上誠2人展。
加藤泉さんの絵、人の形のデフォルマシオンと色使いは面白いかも、と思うけど、構造としては単層の塗り絵で全体の画面空間はフラット。近づいてみたときの視覚的トピックは油絵の具の物質感だけでもってるかんじで、弱い。
以下は一般的な話として
作品がが完全なシンプルさを希求している場合を除いて、絵のプロセスに「ノイズ」がうまく入り込んでいた方が、作品は目を引き付きつづける(奈良さんのキャンバスのつぎはぎ)とおもう。1枚の絵の作画間にブレがどれくらいあるかが問題で、少ないとどんなに絵の具を厚く盛ろうとも印象としてはCGのような、フラットなものになってしまう。


帰宅後制作。