芸大取手校にいってきた

造形大後輩で芸大院2年生の天野くんも出品している「東京芸術大学壁画第一研究室2年グループ展」観に、芸大の取手校地まで行く。
ちなみに「壁画第一研究室」は中村政人さんのところ。

取手の芸大は久々。前に行ったのは7,8年くらい前だったと思う。その頃は先端校舎もなかった。
そんな芸大だけど、すっかりぼろっちくなってる。入り口にある美術館は閉鎖されてるし、敷地内は雑草のびっぱなしだし、校舎内も清掃入ってないし、なんだか雰囲気がよくない。


芸大に入って早々、これまた造形後輩で展示しているノダに再会。
まだ、作品できていないとのこと。変わらない。

展示は専門教育棟の1Fの壁画テリトリー付近の部屋(天野)と、廊下と、野外(ノダ)を使用した展示。
天野くんの展示は油彩画を中心にした絵の展示。
造形大にいたころのカリグラフィックなアクリル画とだいぶ変わっていて、油彩画は写真をもとにブラッシュストロークを目立たせて描いた絵に。モティーフの選択は相変わらずユニークだけど、一般的な「写真からおこした油彩」と紙一重なのでもうひと工夫ほしかった。話をしていて、いろいろわかったこともあったんだけど。

会場付近のアトリエでは、あまのくんに加え造形卒、今年から芸大院生の藤林さんにも再会。
3人でお話。

夕方、そのまま3人で天野邸へ。天野くん作パスタ食。男料理。いろいろお話。
造形大にいたころはよくお話していたんだけどね。久々だったので嬉し楽して。
行って良かった。


帰宅後、制作。