新世代のオープニングにいってきた

銀座の現代美術系の画廊が集まったイベント「新世代への視点2006」初日。

http://www.mercury.sannet.ne.jp/galleryq/galleries/galleries.html

ギャラリー現企画で個展開催の冨井大裕くん、ギャラリーなつかでの各画廊から数名出品している小品展にギャラリーKから参加している稲垣さんら知人も参加しており、オープニングにお邪魔。

トミイくんの個展はゴム製のスーパーボールと穴のあいた板を組み合わせた立体、クリップではさんで鉛筆を長くつなげ、壁から床までさげた作品、設置した棚上のアルミホイルをつぶしのばした小立体、ハリガネをつぶした小立体の展示。ハリガネ以外はほぼ先月スタジオで見せてもらっていたが、わりといろんな要素をつめこんできていたこれまでの展示より大分すっきした印象。スペースの広さもあるだろうけど、展示を一つのスタイルに収斂させたくなかったトミイくんが、一度に見せたい種々の要素のバランスをコントロールしきりたかったという意思のあらわれだと思う。ぼく個人としては、鉛筆の作品が、構造と形態のむすびつきの強さと素材の用途の裏切り具合のバランスが面白くて好きでした。


会場で、Fさん、先月のKABEGIWAの展示でお会いしたナカノさんらに会い、いくつか画廊まわり。とちゅう松本三和合流。
のち、洋協ホールの合同レセプション。いろんな人がいた。
知り合いも多数。村林基、深井夫妻、中崎くん、稲垣さん、井上さん、下道くんら会い。


ムサビーズ、造形組中心に2次回。映画館下の居酒屋。