BAS 06 -Bunkamura Art Show 2006-

http://210.150.126.198/shokai/gallery/current/index.html

Bunkamuraギャラリー企画の若手アーティスト支援展だそう。浜竹睦子、山口典子、鮫島大輔、永瀬武志の4人の展示がメインで、同時に若手30人の小品展も。小品参加の造形後輩・吉沢美沙さんに案内をもらっていたので。
吉沢さんの作品は前回の個展からきゅうに良くなった、と思う。今回も個展のときに一番可能性を感じた下地をつくった板にシルクスクリーンの作品が出品されていた。下地がフラットで丁寧に塗ってあれば完成度はあがるだろう、と一瞬思うが、この落ち着きのない不完全な感じが良さかもしれないなあと思い直したり。
ほかの作品では、木原千春さんの作品がやっぱり良かった。四角とも丸ともつかないかたちに塗られている黄色と赤の面が隣接している、そのちょっとぼやけたエッジだけで絵の魅力を感じてしまう。
近くの芸のないキャラ絵がクソに見える。