個展の展示

switch pointの個展搬入日。
雨なので赤帽さんに作品輸送をお願い。


昼過ぎから作業をはじめ、1時間くらいしたところで配置決まり。
計画もしていたけれど、かなり漠然としてたので実際置いてみると迷う迷う。
作品を壁にかけ、大きな作品を残すところでピンポイントで手伝いをお願いしていた小島くん到着。
大きな作品を壁かけ。
小島くんとお話、のち、小島くん帰。
微調整をしながらものの配置、データ作成、照明微調整。


switch pointで60cm角以上の大きめの絵を展示する場合、壁は埋めきらない方がゆとりがあっていいんじゃないか、というのがこれまでいろんな展示を見てきて思っていたことだった。ので、結局展示数をかなり絞り込んだ。質的には展示したかった作品も作品間の関係を考えて下げている。
また、小さい作品を横一列に並べるのがswitch pointの空間に最も適した展示法だと認識しつつ、今回は展示の正面(中心となる目をひくポイント)をつくるタイプの展示を試みている。試みる、なんて書くとおおげさだけど、要は大きめの作品を展示したということ。
ただし、落ち着いて1時間くらい展示を見ることができるという他の画廊にはないswitch pointの良い点は殺したくはない。大きい作品をポン、ポン、と配置すると空間全体を引いてみたviewだけが印象に残って終わり、ということが多いので、配置でその点は心がけたつもり。とくに今回展示した作品は、時間をかけて見てほしいものばかり。一瞬みてどうこう、というタイプの作品ではないので、こういう環境で展示できることは有り難いと思う。


展示の納得度はこれまでのなかでも高いほうだけど、まだなにか出来るんじゃなかろうかとあれこれ考えてしまう。
帰宅後、すこし眠り。
起きてまた悪あがきつづき。