きょうスーさんとぼくの絵についていろいろ説明していて気付いたのは、これまでやってきたことの中にも惜しいところを突いていた瞬間というのが何度もあって、そのときは丁寧にやるべきところに気付かずに脇道に逸れたことをしてしまった上、何か異和を感じてやめてしまっていたことが多いこと。それを今またきちんと意識してやり直している、そんなサイクル。

ちなみに描いてしまった絵は音楽に例えるとフリーで思いつくままに叩いたドラムのリズムトラックの上にかっちりしたメロディをデジタルに重ねてしまって変になってしまった状態。下にあわせて(反応して)ウワものも変化させたい。始まりから終わりまでが有機的にからまる状態。そうするとすべてが必然になる。そのための変化を許容できるシステム。