グラフィックデザイン学科特別講義「アートディレクターの新領域」(全6回)

http://tamabi.tv/lecture/lec_gd_060722.htm
美術大学タマビpodcastで講義記録も流しておる。
これは2006年夏の佐藤可士和の特別講義の記録。全6回。

後半3回は学生の講評なので見てない。
それぞれ、制作過程やモック、取材写真など沢山の素材を公開。特にフジ幼稚園とユニクロの話は興味深く視聴。抱えている問題に対するデザイン・ディレクションによる解決への道筋を説明している。基本、形を導いてるのはこじつけで。
ドコモの。例えば深澤さんはおおざっぱにいえば面白い/面白くないという判断基準ででモノをつくっている、と思っているんだけど、佐藤氏は絶対的に売れる/売れないが基準なんだと思う。アートディレクター的だと思うし、それが求められていたんだとも思うけど、プロダクトでそれをやっちゃうのはデザイン原理主義者にはやっぱちょっと受け入れ難いものがある。ヒネりと質を見たい。