2度目のpictronika@東和と山本浩生さん個展

六本木労働。お昼はどん兵衛
労働後、銀座。月曜に駆け足でしか見れなかった東和ギャラリーの「pictronika-絵画と版画の間で-」展をもいちどじっくり見。造形大の版画教育の不良性が存分に発揮された展覧会。会場に木下センセ在。お話。

フタバ画廊で以前造形後輩の阿部くんと2人展をやっていて知り合った山本浩生さんの「断象と印片」展見。前回拝見した時と様変わりして紙へのドローイングの展示。ファイルを見ていくと、写真等のきっかけの上へのドローイングからドローイングが自律して絵に近接していていったことがわかる。色合いが池田満寿夫に近いところもあったり、シュルレアリスムから脱しきれていない頃の抽象表現主義の画家の絵に近いイメージに見えたりしつつも、どこかに同時代性を感じられて、それが同居している変なイメージ、は膨らませれば面白い物が出来るなと思う。ぼくは好きな絵でした。

のち、いつき画廊の「馬塲稔郎展III -Fall in LOVE-.」に行こうとしたら18時までで閉まってて。残念。