ムサビでオットーノイラートと冨井くんの展示をみる

日中アトリエ。昼過ぎから出かけて、小平のムサビ。hさんと待ち合わせてムサビの展覧会まわり。まず冨井大裕くんの民族資料館ギャラリーでの個展。冨井くんの作品のなかで極小スケールの作品をコの字の台座に等間隔に並べて展示。既に見ている作品ですが、こうやってフラットに条件を一緒にして一覧できると新鮮。大きい作品と併置されているときよりも良く見えました。単純に集中できるし。
のち、美術資料図書館のギャラリーでオットー・ノイラートの展覧会見。一言で言うとスゴい展覧会。デザイナー、美術家、建築家、図書館員、は見るべき。不可視の都市や、文明の歴史を視覚化する方法と情報を整理する形式とがつくられる過程のドキュメント。その形式が日本に今居るわたしの足下まで地続きであるのは確か。今まで点で知っていた固有名が一気につながる瞬間が何度も。図録は必買。
彫刻研究室へ。トミイくんは残念ながら本日不在。深井さんが居り、彫刻アトリエを案内してもらい。すげえ大学だよ全く!
hさんとこないだ行きそびれた「麺道場」で飲食。

帰宅後制作つづき。久々に製版。なんとか出来たけどアトリエのラッカー臭がなんとも。