アムステルダム市中央図書館がスゴそう

11/1発売のAXIS誌の紹介記事で気になったアムステルダム市中央図書館について調べようかと思ったところ既にJDN(ジャパンデザインネット)に詳細にわたるレポートが。
JDN /オランダ・フリーマインド・デザイン /08 オープンしたてのモダンな公共図書館
何がスゴそうか。要点をこの記事と公式ウェブサイトから孫引きするが写真が豊富な上記レポートも是非一読を。

  • 蔵書50万冊
  • 10フロアで28000平方メートルの総面積
  • シートが1000席、600台のインターネット接続端末(iMacがたくさん)
  • 200人のスタッフ
  • セカンドライフ内に先に建設して先行公開
  • 10-22時開館
  • 図書館らしからぬ内装と家具と外装
  • 充実のキッズコーナー
  • 2つのホールとレストラン
  • 1200台の駐車場と2000台の駐輪場があるのにさらに駅から徒歩圏内
  • 年間登録(有料)が必要

これ自体があることも羨ましいけど、自治体が文化の必要性を理解して必要なものに時間とお金をかけてしっかりとプランをたてて実行する能力があることが羨ましい。
気になる建設コストはwikipediaの記事によれば"80 million euro"。140億円くらい。悪名高いグリーンピア南紀がたしか120億。東京オリンピックのためのスタジアム建設が試算1000億超とかいう話ですよ。
ところで国民読書年とか文字・活字文化振興法って何ですか。