ブログを書くことについて

書き始めた理由の話。
ブログが定着する以前から、もともとクリエーターの日記サイトを読むのが大好きだったことがまず前提。
直接のきっかけとしては、ある年にぼくが東京で生活/活動していくうえで大切だった友人、知人らが相次いで地方に行ってしまうことが重なったことがまず一つ。なにしろ自分は筆無精で電話をかける習慣もないので、確実に疎遠になりそうな自信があった。ので、日々の状況をwebに載せちゃえば一方的とはいえ連絡が取れているような気になれるかなあとおもったわけです。まあ結果的にはここを見ることでぼくの近況がわかってしまうのでほんとに誰からも連絡がない状況だったりもするのですが。

あとは、相変わらず周囲の美術系はweb対応が遅い実感があり、活動しているのに情報がwebに全然のっかっていない状況が長く続いていたので、だったら生々しい話も含めて僕がアップしてしまえと思ったからというのがもう一つの理由。なので、作り手で支障がなさそうと判断した登場人物はなるべく実名または特定できる名前で乗っける方針でやってましたし、mixiが流行ってもそっちに完全に移行することもありませんでした。でも最近はちょこちょこ書いているのがいたり、TABが出来たりしてそんな役割も終えたかなという認識もややあり。そのため名前はぼかし気味になってたりもします。が、まあ、そんなとこで。
あと、web上だけで人とコミュニケートする、というのは基本的に苦手だったので細かなことでドキドキしていたのですが、昨年実装されたはてなの機能「はてなスター」のお陰で少し突破できた実感はあります。はい。