「here’s why patterns」

http://www.misakoandrosen.com/exhibitions/08/06-08/
会場:MISAKO AND ROSEN
会期:2008年6月14日(土)-7月13日(日)
出品:ジョシュ・ブラックウェル、ファーガス・フィーリー、ルース・ラスキー、南川史門

MISAKO & ROSENは、第一回グループ展「here’s why patterns」および第二回グループ展「here’s why patterns, here’s why patterns」を開催致します。
この二連の展覧会は、モートン・フェルドマンの1978年の楽曲「why patterns」というタイトル/問いかけを出発点とし、その文字通りの抽象化と反復に重点を置くものです。

なんでフィーリーを気にしているかについては過去記事Fergus Feehily on VernissageTV - につき(はてな)参照。
初日に行ったらひょっとしたらファーガス・フィーリーに会えるかなとか期待して行ってみたのですが不在で16日(月)19:00-トークショーだそうです。行けない残念。
フィーリーの作品ですが、なかなか興味深い作品でした。30-40cmくらいのMDFに描いたタブロー4点とドローイングが出品。注意してみていると、層を重ねて描かれているタブローは、ドローイングでトレーシングペーパーに別々に描いたイメージを折ったり重ねたりしている試行をそのまま描いているものだとわかります。ドローイングでの試行→タブローへの変換、は最近登山さんの個展をみたため気にかかっているターム。その移行のしくみについて、フィーリーに関してはもうちょっと作品数をみてみないと読み切れない。
ちなみに南川さんは「ボックス」でした。シマシマ