ジョット展、丸山展、LVRFI2展

朝寝午前起で外出。まず新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で「西洋絵画の父 ジョットとその遺産」展見。タイトル通り、ジョットの作品自体の出品は少ないわけだけど、それでも実物をみると興奮するもので。立体描写と装飾描写の共存と対立については情報整理したいなと思った。あと、祭壇画を「絵」としてのみ捉えると面白くないなとか、描かれている物語の解説は作品解説じゃないよなとか。
目黒区美術館の丸山直文展。2Fの吹き抜け近くの1994年頃の小さめの作品が一番良いように感じました。あと、この美術館、建築が展示室ごとに光線も雰囲気も床材も異なっていてこの上なく個展に向いていないんだな。
のち、自由が丘T&S Galleryの「LVRFI2」展。ここはギャラリーがインテリアショップに付属しているのだけど、展示がギャラリーだけではなくインテリアショップ内にも展開していて、作品がお店の中を所狭しと暴れているのが痛快でした。個人的にはショップ入って正面、O Junさんの4点組と長谷川繁さんの大作で作られた1コーナーが異様な雰囲気でお気に入り。最終日ということもあって出品アーティスト全員会場在でお話しでき良かった。
自由が丘古書店散策のち帰宅。帰宅後雑務。