愛知旅

早朝豊田市着。最初の予定地の豊田市美術館の開館まで4時間以上あるのでマックで書類を書いたりしながら時間をつぶしたりうつらうつらしたり。10:00豊田市美。常設を楽しむ。大展示室はトニー・クラッグ。彫刻5点だけじゃなくドローイングで壁をぐるりと囲えちゃっていたり。あと吹き抜けに展示されていた田島秀彦さんの作品も面白かった。
満足して駅へ。いったん名古屋に出て、バスで徳川美術館ーはあとで考えると下調べ不足の遠回り。名古屋に向かう地下鉄の途中で降りてればよかったー常設狙いで、辻が花のいいものがあるのを知っていたので見たかったのだが今回は展示されておらず。それでも、能舞台を再現した展示台で能衣装を展示するなど、道具や調度がどんな状態で使用されてるかがわかるように工夫されていて、充分たのしめた。でも徳川園はちょっと期待はずれ。
名古屋市街に戻り、今回メインの白土舎の高橋信行さん個展見。DMの絵がやっぱり印刷よりはるかによい。あと「俺たちの磯」という絵のタイトルが気になりまくり。歩いてケンジタキ。途中で名古屋市美わきを通ったが工事中であんまり姿がみえなかった。ケンジタキは杉戸洋さん展。ちょっと力の入っていない様子で拍子抜けの印象。
そこから歩いて愛知県美術館にむかう、あたりで名古屋在住の友人佐藤克久くんより仕事が終わったとの連絡あり愛知県美で待ち合わせ、再会。一緒に常設展を見。愛知県美は受験のときに観にきて以来じつに15年ぶりの訪問。ここはいいコレクションを持っているのでまた観たいと思っていたのです。
のち喫茶店BONBONでお茶。仕事終わりのチエちゃんも合流で台湾ラーメン食。辛くて美味しい。のち引っ越してからははじめての佐藤邸にお邪魔して近作拝見したりお話していたらあっというまに帰りバス時刻。佐藤くんに送ってもらって帰途。詰め込みだったけど楽しい旅行でありました。