六本木労働。労働後、所用で銀座。のち、京橋のギャラリー川船で造形大でお世話になった中村宏先生の個展。
会場所狭しと作品が並び、「車窓篇 TYPE4」のモティーフとパースペクティブと構図で平面上を視線がぐるぐると巡らされる感覚など、得難い作品経験を堪能しました。とくにF30以下の作品は初見のものばかりで作品入れ替えのある後期も楽しみ。
助手的な立場で造形大に勤務していた頃は「前衛」という言葉が飛び交っていた時代の生のお話に限らず昨今のことについても、中村先生のお話をうかがい学ぶことができて楽しかったのですが、今は出校日が違うのでなかなかお会いできず、残念。