外出日

午後より外出。
東京都現代美術館。「レベッカ・ホルン」「ラグジュアリー」「常設:岡崎乾二郎」それぞれ見。
「ラグジュアリー」展はマルタン・マルジェラの作品群がまとめて見れたのもよかったし、前半の資料的な部分も絵画好きにはモチーフ解析として楽しめました。
常設展は1室目のデ・クーニングの作品の良さに驚きつつ、岡崎展もあかさかみつけのシリーズ、0号シリーズ、ゲントのインスタレーションの再構成と見飽きない展示。
銀座へ。養清堂画廊で造形大の版画の院一のグループ展→ギャラリー現の山極満博さん個展見。山極さん個展はこちらのほうが好き放題やっている印象。ひとつひとつが丁寧に現象を追っていて、面白かったです。
新宿のオペラシティアートギャラリーで「セシル・バルモンド」展。展示だけをみているとちょっと物足りないかも知れないけど、第2室の「エッジ」「ダンザー」の美しさは必見と思う。
のち、オペラシティのホールにてバルモンドのオープニングレクチャー。自然の観察から構造を読み、パターンを作り、いかに作品に繋がっているかを実作スライドを交えて。「インフォーマル」を読んでいて消化できていなかった部分がするする身に入っていく刺激的なレクチャーでした。