群馬県立近代美術館「1974年に生まれて」展会場写真

Facebookにはアップしていたのですが、こちらではまだでしたので先月末会期を終えました群馬県立近代美術館の「1974年に生まれて」展会場写真を掲載します。

「1974年に生まれて」展の出品者は6名。展示は宮永愛子、小林耕平、水野暁、土屋貴哉、春木麻衣子、末永史尚の順で、メイン展示室内ではそれぞれ個展のように区切られていました。僕はメイン展示室内では最後の展示ということになります。


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メイン展示室(展示室1)の末永展示。群馬県立近代美術館の展示室はまさにホワイトキューブなのです。


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本展のための新作。群馬県立近代美術館の現在の各展示室と改装前の各展示室の1/50会場模型をモチーフにした作品です。


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出口側から見た様子。展示台の裏にもタングラム・ペインティングを設置しています。というか、これをやるためにわざわざ展示台を使ったのですが。


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展示室の要素を拾い出すべし、というわけで「非常口さん」。


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メイン展示室を出たところ。僕と小林耕平さんの展示は館内各所に続きます。手前のアクリルケースに入っているのが僕のマケット作品。奥のモニタなどは小林さんの展示。


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展示室1と展示室2をつなぐロビー空間。特徴的な階段装飾に新旧の展示室2の作品が並んでいます。
ここ、エントランス入って正面なのですが、そういえば磯崎建築って正面に階段があるパターンがありますね。東京造形大学がそうでした。

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現代美術棟倉庫は小林さんが展示していたのですが、片隅にぼくの作品も設置。


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展示室3の作品を見つけるのは難度がやや高め。会期中は「末永さんの作品を探そう」マップが配布されておりました。


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展示室5はベンチ下に設置。


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現代美術棟通路。


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展示室7。日本美術の展示に使用される部屋。


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常設展示を見て降りるスロープからは僕の展示が見下ろせます。そこを利用しての窓越しタングラム・ペインティング設置。


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この高さから見下ろせる展示室というのも面白く。


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