ジム・オルークに遭遇

 

京橋労働後、村林基氏からきゅうにライブのおさそい。
「二階堂(和美)さんの参加するイベント」が渋谷であるからこないかとのこと。
渋谷はすぐだし、ニカさんのライブもご無沙汰してるのでいってみることに。


イベントは岸野雄一さんの企画でした。


「新春コンサート ゴミ屋敷の主に天使祓いを の巻き」


二階堂和美イルリメ
捏造と贋作
岸野雄一 WATTS TOWERS

の3組。


ライブはそれぞれ楽しみどころ満載だったのですが
(個人的なツボは「捏造と贋作」の上野耕路さん(ex.ゲルニカ)のキーボード)
WATTS TOWERSの演奏を聴いてるときにちょっとしたことにきづいてしまいました。
右2メートルくらいのところにいる茶色いジャケットを着たガイジンがジム・オルークだということに!
数年前のイベントで間近でみたこともあって、姿やたたずまいは覚えていたし、たしかにジムは戸川純ファン=ゲルニカ好きだからこの場にいてもおかしくはないのだけれども。


通常だったら、シャイな私は気付いたところで陰からみてるだけでお腹いっぱいなのだけど、きょうはなんと「不測の何か」にそなえてバンドのCDRを用意していたのでした。そう、「ここでジムに渡さずに誰に渡すのか」というやつです。


はたしてWATTS TOWERSの演奏後、ジムに気付いたほかのお客さんと話し込んでいる様子を遠巻きにみながら渡せるタイミングを測ること体感時間30分、実質5分。帰ろうとするジムをつかまえて、つたない英語でアイサツと彼の音楽が大好きな事と自分のバンドのCDだと説明しながら渡す事に成功いたしました。


いい人でした。


そのご、もとい氏と、きょうもニカさん専属撮影隊だった浅井さんと帰途へ。
放心…。