額田宣彦−追加


会場 : ギャルリー東京ユマニテ(京橋)
会期 : 2006年1月16日(月) - 2月4日(土) ※日曜休廊 10:30-18:30

http://www.kgs-tokyo.jp/human/2006/060116.html



初日オープニング。


ぬかたさんといえば「ジャングルジム」の絵、だったのは実質1990年代末。それ以降一貫してマニエリスティクながらもモティーフを拡張してきていた展開のこれまでのベストの展覧会だと思う。結果としてジャングルジム、あるいはグリッドに回帰しているけれども以前よりもゆるやかで、作品1点1点がユーモアのある着地点に辿り着いていた。


もちろんサークルをモティーフとして使っていた頃にも下の表紙の絵のような傑作もあったのですが。



デザインの生態学―新しいデザインの教科書

デザインの生態学―新しいデザインの教科書




あと、新作の入り口の絵群には、どこかしらフォロンの絵が持っている雰囲気に近似したものを感じました。色、線の揺れ具合、だだっ広いがらんとした空間のかんじからだと思います。



オープニングには英世氏、冨井くんら馴染みの顔や久々の西村さん、フジタさんマルヤマさんタマイさんチバさんなど。2次会北海道。