流山市のArtstudio NAZUKARI WAREHOUSEで彫刻家の椋本真理子さんの個展 「concrete temple」をみました。でダムをモチーフにした大小さまざまな抽象的な作品が並んでいました。
千葉市へ大移動して、千葉市美術館で「没後200年 亜欧堂田善 江戸の洋風画家・創造の軌跡」展をみました。明治以前の絵画がいわゆる近代芸術の表現とは異なる回路で生まれていたのだ、ということをその思考で描かれた油彩画をみることであらためて考えさせられます。
常設展示は若林奮特集。版画中心です。
滞在制作+ワークショップの「つくりかけラボ」は「原倫太郎+原游|RE 幼年期ディスカバリー」。原倫太郎さんは大学の先輩、原游さんは同期だったのです。会場で制作中の原倫太郎さんに久しぶりにお会いできました。「遊び」をテーマにこれまでの制作物を空間に展開しつつ、アンケートから新しいアイデアで制作しようとしています。楽しくも美しい空間になっていました。