日記

日中は東京造形大へ。卒制や修了制作の学生の様子を見に行く。夕方は研究報告書の添削。夜、代田橋の納戸へ。3月の展覧会の打ち合わせ。「へいは」展です。吉さんの作品についての話からか、Oさんが画家が「加工品」を描いてたのだ、というお話をされていたのが興味深かったです。忘れそうなのでここに書きます。久家さんからは、写真が脅かしたのは絵画よりむしろ版画だった、というお話も。私は版画(や写真)は視覚情報を広めるために作られ、絵画は作ることによって視覚情報を(画家の)こちら側に呼び寄せているんじゃないでしょうか、と話しました。

帰りの中央線が事故で止まってしまい、足止め。西武線の終電に間に合わず、40分の深夜散歩になっちまいました。