日記

朝から東京造形大で彫刻専攻の3年生の講評会にゲスト参加。これまでになかったことでして、近年彫刻専攻の専任教員が自分と近い世代に入れ替わり、多様な意見を聞いてみたいという雰囲気になってきていることによる試みの一つでした。「講評会」のあり方は大学や専攻によって異なるので、文化の違いに難しさを感じつつ刺激もたくさん受けました。具体的には自分が担当してる絵画の講評よりも、作品の置かれ方への意識が高い印象があります。

午後は府中市美術館へ。
大学院の担当授業の校外授業で白井美穂さんの個展「白井美穂 森の空き地」を見に行く回の引率です。担当学芸員の神山さんと、白井さんの解説付き。内覧会にも参加していましたが、学生と見ることでさらにじっくり向き合うことができました。