両国のLIGHT HOUSE GALLERYで大槻英世 山田はじめ 二人展「Still-Work」を見ました。
マスキングテープのようにしか見えない厚みのある絵具層を描くことで作品を制作する大槻英世さんと、絵画的な振る舞いが結果的に石の模造やレシートの写しになっている作品を制作する山田はじめさんの二人展。見え方は模造なのだけど、絵画のあり方を模索した結果そうなってしまった2人の組み合わせがマジックをひき起こしていました。2人の合作作品も出品されています。また、山田さんの作品の上に大槻さんの作品が載っているという責めた関係づくりも行われています。展示タイトルのStill Workは山田さんの考えた「静作」という概念を示す造語。
大槻英世 山田はじめ 二人展「Still-Work」
会期: 2024年8月17日（土）ー9月1日（日）
会場: LIGHT HOUSE GALLERY
https://note.com/1yamada/n/n604e36f55902
