2005-01-01から1年間の記事一覧

牛田美希さんの個展

造形大の後輩の牛田美希さんの個展を見に国分寺スイッチポイントへ。 デジタル写真とテキストの出力による展示。 ひとことでいうと「制作する女子」のモノローグ。 造形大を離れて以来みてないタイプの作品だったので戸惑う。 このみているときのくすぐった…

 登山博文展

絵のしくみの複雑さやクリシェの避け方など非凡なものを感じるし、好きな絵だと思う。けれど、どんな内的必然性があろうとも、あれだけ丁寧なハードエッジの絵から激しい筆触の絵への移行は描き手の絵への態度にある種の胡散臭さを感じてしまう。これがうが…

登山博文展

労働後、銀座、ギャラリー覚「登山博文」展観る。 後、いぜん大変お世話になった作家夫妻の奥様の個展オープニングへ。 仕事への姿勢はいつも頭が下がる思い。 久々に会う人々と歓談。 結局2次会まで。

ドイツ写真の現在展、竹内翔個展

国立近代美術館にて「ドイツ写真の現在」展観る。 http://www.momat.go.jp/Honkan/German_Contemporary_Photography/index.html 1997年にも川崎市民ミュージアムでベッヒャー・シューレを集めた展覧会、ドイツ現代写真展「遠・近」があり、当時「ドイツ写真…

マテミク最終日

マテミク展最終日。 昼すぎから会場付近在。 くどうさん、天本夫妻らがちょうど観に来てくれていた。 あとからみどりも来。 お話。 しばし間をおいて暗くなった頃 ヨシザワ、愛知からミズノさん来。 はるばる来場有り難し。 17:00-撤去。 さとうは愛知に戻っ…

 マテミク展

この3人をセレクトした事の意図とは、「逆算された芸術」への抵抗にあったのかもと思っている。 ぼくの考える芸術とは個人の関心の探求やつくる楽しみの結果がある意味を持つことであって、 過去の芸術から算出されたルールを守ることでそれが芸術である事…

マテミク展示について

岩本町労働。 帰宅後、制作。

 マテミク展初日お話会の個人的ポイント(佐藤について)

佐藤作品はこれまで基本的に 美しかったり、心に引っかかったものをそのまま提示するパターンが中心だった。 (現物で提示できない場合それは写真作品になり、そのもので作品化できない場合は石膏等のキャストで反復/存在を強調する) それからすると「おか…

お話会のポイント

マテミク会場付近でふらふら。 switch-point本郷さん、南条くんら来。 学生からも感想をきかせてもらったり。

中崎透遊戯室 冨井大裕「仮眠的」

多田くんを駅までおくり、いっしょに昼食後、武蔵野美術大学内中崎透遊戯室での冨井くんの個展オープニングに向かう。 とちゅう国分寺のギャラリー、スイッチポイントへ寄り道。 ムサビに着いたのは18:00くらい。 久々、かつ日が暮れてしまって視界が悪く、…

マテミク初日

朝、マテミク展微調整。 人に喜ばれなかったり、迷惑がられたりするのがほんとに嫌なので 今回の展示はどうだろう?と思うと キリキリ胃が痛みます。 自分が誹謗中傷されるだけで済むんだったら別に構わないんだけど…。 いま15:30。これからお話会の準備。 ……

マテミク展示

material mixture展示の日。 4時集合だったのだが、いろんな人の到着が遅れる。 手はずが狂い、わたわたしながらも顔見知りの守衛さんに助けられ入校済ます。 山本さんの絵からまず展示。写真では見ていたけれど、新作はどれもやはり良い。 絵についてちょっ…

PLAYTIME2005、鈴木淳×中崎透展トークショー

表参道Immigrant's Cafe「PLAYTIME2005」のオープニングイベントへ。福岡/北九州市の現代アートスクール、CCA北九州の主催。参加している友人の多田くんのお誘いで行ってみた。 DMが正直不案内で(地図も違う!)行くまで何があるのかよくわからなかったんだ…

売り子

岩本町労働は六本木労働。 終日売り子。 専門の売り子樣方にまじってやっていたのだけれど 売り子業の方々はほんとタフ。 驚嘆します。自分が作ったもの以外を「売る」仕事のよろこびのしくみというのはどうなっているんだろう? いろいろ考えさせられる。

 前田朋子「MIND BODY」

ツァイト・フォト・サロン 2005年12月1日-22日 http://www.zeit-foto.com/top_j.html

前田さん個展

京橋労働。 昼休み、ASK?にて鈴木淳+中崎透展観る。 労働後、去年FLAT PLAT展で一緒に展示をした画家の前田朋子さんの個展オープニングへ。 写真をもとに、ぼんやりとソフトフォーカスのイメージがエアブラシで描かれている。 充分な量がならんだ会場で作品…

前衛

京橋労働。 帰宅後、下絵制作。 ふとしたことから中村宏先生について考える機会あり。 中村先生は日本アンデパンダン出品、タケミヤ画廊での個展、タイガー立石氏との「観光芸術」、「ルポルタージュ絵画」と日本の前衛芸術運動のさなかで活動を続けて来られ…

森本太郎個展「painting/embroidery」

会期: 2005年12月5日(金)−10日(土) 時間: 12:00-19:00(最終日は17:00まで) 会場: Space Kobo & Tomo 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビルB1 現在オペラシティアートギャラリーのProjectNでも展覧会開催中の森本さんの個展。 不思議な描法と素材感のペインティ…

原游個展「neverlasting」

会期: 2005年12月2日(金)−18日(日)木曜休 時間: 12:00-19:00 会場: ラ・ガルリ・デ・ナカムラ http://www.lgd-nakamura.com/exhibition/hara.html 造形大学の学部時代の同期の子。ペインティングを中心としたインスタレーションを制作。 彼女が何を考えて結…

展覧会情報など

一日制作やら事務仕事やら。

マテミク宣伝、うつあわせ

東京造形大学へ。 いよいよ来週開催のmaterial mixture展の最終打ち合わせと宣伝に。 まずnodeのスズキさん、ホソヤくんと搬入等最終確認と 「お話会が他教室での「川俣正講演会」と日時がダブってしまった問題」についてなど。 川俣〜は入場料有り+チケッ…

「川端龍子」展

両国の江戸東京博物館「川端龍子」展へ。 絵描き必見。 参りました。 これまで上手すぎて畏怖をおぼえた日本の絵描きには若沖とフジタがいたが、川端龍子追加。 10メートル先から見てもはっきり絵を把握できるのに10 センチ近くから見ても見飽きないディテー…

「東京府美術館の時代展」

http://www.mot-art-museum.jp/ex/plan_h17-1.htm ノーマークだったけど、非常に興味深い展覧会。 日本初の常設の美術館であり、東京都美術館の前身である東京府美術館の歴史を、建造物から、あるいは展示された作品を集める事でおっている。「美術史」は往…

ノグチ展メモ。

パリ時代ふくむ初期からの彫刻展示多数。 初期はブランクーシ風。 板材料を使用した彫刻は重量を感じさせない軽やかさ。 石の彫刻は素材がモチベーションになっている場合もある。 「びっくり箱」をモチーフにした作品など、文化的なディテールをもモティー…

イサム・ノグチ展、東京府美術館ー展、川端龍子展

美術館まわりの1日。 まずは木場の東京都現代美術館へ。 「イサム・ノグチ」展、「東京府美術館の時代展を観る。 ノグチ展は最終日だからかものすごい混雑。ぼくが着いたときには入場制限が始まったところで、10分待ちの行列。見終わって出たときにはさらに…

 波

一日制作。 エスキース的小品。サムホール。 下のレイヤーがブリジット・ライリー。 弧とシマのくみあわせは紅型から。

制作

 material mixture

もいちどお知らせ。 出品: 佐藤克久 山本明子 +冨井大裕 企画 : 末永史尚 会場 :東京造形大学絵画棟展示室node cube 2005.12.05 ( 月 ) -10 ( 土 ) 11:00 -19:00 最終日 -17:00 http://node2002.hp.infoseek.co.jp/ material mixture=異物混入。この展覧会は…

おしらせなど

岩本町労働。 まっすぐ帰宅。 帰宅後制作。